みなさんこんにちは。カイラーくんです。
いやー暑いですね!前回の記事でも同じコメントで始めましたが、もう8月の終わりだというのに、なかなか涼しくなりません。そんな中、晴海フラッグの住人向けに流しそうめんイベントがあったのでエントリーしたところ、運よく当選。参加することができました!
晴海フラッグでは自治会やHFC(晴海フラッグクラブ)が様々なイベントを企画してくれますが、今回はHFCによるイベントです。運営はすべて晴海フラッグに住む有志の方が行っていて、ざっくりいうと月に一回くらいのペースで催しが開催されています。
今回はサンビレッジの中庭を利用したイベントで、暑い夏向けに考案した新企画だそうです。流しそうめん自体普段なかなか参加する機会がないので、楽しみです。
行ってみるとすべての準備が整っていました。びっくりしたのがそのロケーション。サンビレッジには「HINATA GARDEN」という芝生の中庭があるのですが、その南側にある2階建ての「TREE DECH」からそうめんを流します。コースがデカい!ちょっと想像のナナメ上を行ってました。
地上に降りて横から見るとこんな感じ。マンションに囲まれた広い中庭には緑がいっぱいあり、さわやかな風が吹く中で流しそうめんを楽しめます。これは気持ちいい。
そして流しそうめんに必要なグッズはすべて用意されていました。
実は私、流しそうめんの経験がなく、そうめんをすくった箸でそのまま食べて…またすくうのかな?と若干不安もあったのですが、そこは心配無用。カップにある程度そうめんを溜めてから食べる→新しい箸でまたそうめんをカップに溜める。のローテーションができるように、十分な数の箸&フォークがありました。
さて、いよいよ流しそうめん開始です。今回は「世界流しそうめん協会」の方たちにご協力いただきました。なんと京都から来てくれた本格派!
参加者が持ち場につくと、デッキの上からそうめんの放流(正しい呼び名はよくわかりません)が始まります。
竹でできた樋に放たれたそうめんは、最初の急こう配で一気に加速。あっと今に滑り落ちていきます。くねくね形を変えながら、まるでウォータースライダーを楽しんでいるみたいで気持ちよさそう(笑)
最初は流れてきたそうめんを箸で挟もうとしても、するっと通り抜けてしまい焦ります。
要領がつかめずどんどん下流に見送ることになってしまったのですが、世界流しそうめん協会の方に「樋の底に箸をしっかりつけておき、ひっかかったのをすくいあげると良いですよ」とアドバイスいただき、そこからは順調にそうめんをGETできました。
あとで気づいたのですが、スピードに乗ったそうめんを上流で捕まえるのは至難の業なので、下流の割と流れが穏やかなところで皆さん賢く捕まえていました。うん、そうだよね。
そうめんでカップがいっぱいになったら、TREE DECHの下のお食事処に移動し、お好みで麵つゆをかけていただきます。蚊取り線香も置かれていて夏を感じながら、お隣の人との会話も自然と弾みます。
1~2回そうめんをお代わりし、お腹が満たされてきたところで終わり…ではありません。今度は間髪入れずにミニトマトやシャインマスカットが流れてきます。
そうめんよりもさらに気合を入れて捕まえようとしますが、次々と箸を通り抜けて下流へ。樋からざるに落ちてしまったものは食べられないので、何とか無駄にすまいとみんな必死で、なんとなく連帯感のようなものも生まれました。チームプレイ。こんな形でコミュニティーが広がるのも良いですね!
最後はこんにゃくゼリーも流れてきて、こちらも美味しくいただきました。
ちなみに、水を2階までくみ上げるのは大変なんじゃないかと思っていたら、給水から排水までちゃんと考えられていて、きれいな水道水かけ流しのシステムが出来上がっていました!
マンションの設備を設計した人たちは、さすがにこの使い方まで想定していなかったんじゃないかと思いますが、こういった形で“街”を有効活用するのも、晴海フラッグの醍醐味の一つかもしれません。
今回、一回当たりの参加者は、10~15人だったでしょうか。一日あたり10回×2日間で、200~300人くらいの方が参加されたと思います。それでも抽選になってしまうくらい申し込みがあったらしく、来年は参加者を増やせるように調整してくれるとのことです。
なかなか楽しいイベントなので、今回見送った方も来年はぜひチャレンジしてみてください!
■前回のカイラーくんの記事
ららテラスにオープンしたアジアンダイニング グラスにいってみた!