晴海フラッグ居住者の産院選び&入院レポ!

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こんにちは!晴海フラッグに住む新米ママ、みーまるです。

私は今年の7月に第一子を出産しました。
妊娠がわかってから近隣のクリニックに通院したのですが、出産先の病院を決めるよう医師から言われたとき、何を基準に選べばいいのか全くわからず、とても悩みました。
今回は、同じように出産場所に悩んでいる方の参考になればと思い、以下についてまとめてみましたのでぜひご覧ください。

1. 妊婦健診はどこに通う?

里帰り出産など、特別な事情がなければ途中で転院しない「妊婦健診と出産先を同じ医療機関にする」ケースが一般的かと思いますが、最近は「セミオープンシステム」といって、妊婦健診を自宅近くのクリニックで受け、分娩は別の病院で行う方法も増えています。(例:妊婦健診はレディースクリニック、分娩は大学病院など)
出産予定の病院に最初から通うか、近隣のレディースクリニックに通うかは、母子の健康状態、ライフスタイルや通院先の先生との相性などさまざまな事情によって変わると思います。

私はこの「セミオープンシステム」を利用し、妊娠後期までは勝どき駅近くの「こやまレディースクリニック」に通っていました。公共交通機関を使わずに通いたかったこと、また仕事帰りに駅から近い方が通いやすかったことが、このクリニックを選んだ理由です。担当の先生は穏やかで和やかな雰囲気で診察してくださったので、安心して通院できました。

「こやまレディースクリニック」は、今回紹介する3つの産院(聖路加国際病院・東京慈恵会医科大学附属病院・昭和大学江東豊洲病院)のいずれにもセミオープンシステムで対応していました。ただし、クリニックによってはこのシステムを受け付けていない、または積極的に受け入れていない場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

通いやすさ、医師との信頼関係、そして出産時のサポート体制などを総合的に考えて、ご自身にとって通いやすく安心できる場所を選ぶのが一番だと思います。

【晴海フラッグ近隣のレディースクリニック一覧】
● 勝どきウィメンズクリニック(勝どき駅徒歩1分)
● こやまレディースクリニック(勝どき駅徒歩3分)
● M’sレディースクリニック(勝どき駅徒歩4分)
● 晴海ウィメンズクリニック(ららテラス HARUMI FLAG 3階)

2. 晴海フラッグ近隣の産院は?3つの病院を比較

出産する病院を選ぶ際の希望条件は人それぞれですが、私は「自宅から近いこと」「無痛分娩(麻酔で痛みを和らげる分娩方法)に対応していること」を条件に探しました。

調べてみると、晴海フラッグからタクシーで20分圏内に3つの病院がありました。
それぞれの病院を以下の観点で比較しました。

● 無痛分娩の有無(初産婦もOKか)
● 出産費用
● 個室の有無
● 晴海からのアクセスのしやすさ

聖路加国際病院 東京慈恵会医科大学附属病院 昭和大学江東豊洲病院
出産費用(目安) 約95万〜120万円 約65万〜85万円 約60万〜80万円
初産婦の無痛分娩 ◯ 対応可 ◯ 対応可 × 経産婦のみ
無痛分娩の24時間対応 ◯ 対応可 × 土日祝日、平日夜間は対応不可 ◯ 対応可
無痛分娩費用 25万円(10/1以降の出産は東京都の助成金対象) 15万円 15万円(10/1以降の出産は東京都の助成金対象)
病室 全室個室(トイレ・シャワー付き) 個室または大部屋(4人部屋) 個室または大部屋(4人部屋)
アクセス タクシー約10〜15分(築地経由) タクシー約15〜20分(新橋経由) タクシー約10〜15分(豊洲大橋経由)
人気度・予約状況 非常に人気、早めの予約推奨 比較的予約しやすい 比較的予約しやすい
特徴 全室完全個室でホテルのような施設 医療体制がしっかりしていて、助産師ケアが手厚い 設備が新しく、比較的空きがある

私は希望条件と費用面を考慮して、出産先を東京慈恵会医科大学付属病院(以下:慈恵医大病院)に決めました。

3. 慈恵医大病院の出産レポ

今回の出産体験をもとに、通院から入院生活、出産などをレポートします。これから出産先を検討している方の参考になればうれしいです。

晴海フラッグ 慈恵医大病院(はるみライフプラス)

画像出典:東京慈恵会医科大学付属病院 母子医療センター公式サイトhttps://www.hosp.jikei.ac.jp/boshiiryou/

晴海フラッグ 慈恵医大病院の入口(はるみライフプラス)

ー 通院はいつから?無痛分娩はできた?

妊娠3ヶ月の頃に出産先を決め、妊娠8ヶ月目から慈恵医大病院への通院がスタートしました。
初回訪問時、無痛分娩を希望すると伝えたところ「当院は麻酔科医が常駐していないため、平日夜間や土日祝日は無痛分娩ができません。それでもよろしいですか?」と説明されました。
私は「平日の昼ならきっと大丈夫だろう」と軽く考えて了承しましたが、実際には出産予定日の10日前、土曜深夜に破水してしまい入院。そのまま自然分娩となりました…絶対に無痛分娩にしたい方は24時間対応の病院をお勧めします。

ー 入院部屋は大部屋でも快適な半個室に近い作り

私が入院したのは4人部屋の大部屋でしたが、想像よりも広々としていました。隣のベッドとの間には収納棚が壁のように設置してあり、プライベート空間を保てる半個室に近い作りになっていたのも好印象でした。

晴海フラッグ 慈恵医大病院の病室(はるみライフプラス)

ー 陣痛中の助産師さんによる手厚いサポート

陣痛中、助産師さんがこちらの状態に合わせてアロマを焚いてくれたり、足湯を用意してくれたりとリラックスできるよう配慮してもらえて嬉しかったです。他にも、バランスボールやテニスボール、揺れる椅子 なども完備で、安心してお産を進めやすい環境でした。
さらに、立ち合いをした夫に対しても、サポートの仕方を丁寧にレクチャーしてくださり、おかげで心身ともに支えられながら出産に臨めました。

ー 入院中のごはんは健康的なメニュー

基本はあっさり味の病院食でヘルシーなメニューでしたが、味も量も満足感がありました。
私が入院した日には土用の丑の日ということで「鰻」が出て特別感を味わえました。
晴海フラッグ 慈恵医大病院のお食事(はるみライフプラス)

また、産後3日目には和洋どちらか選べる「お祝い膳」をいただきました!私は和食を選びましたが、鯛が丸ごと一匹提供され、豪華なお食事に「出産を頑張ってよかった」と達成感を感じることができました。

晴海フラッグ 慈恵医大病院のお祝い膳(はるみライフプラス)

慈恵医大病院の普段の食事は病院らしい健康的なメニューなので、豪華なメニューを希望される方はお食事にこだわっている病院を選ばれることをお勧めします。

いかがでしたでしょうか。
通院先や出産する病院をどこにするかは悩みどころですが、自分の希望やライフスタイルに合った選択ができれば、妊娠期も産後も安心して過ごせると思います。

この記事が、出産先を検討中の方の参考になれば嬉しいです!

   mi-maru
   
みーまる
晴海で子育てに奮闘中の新米ママです! 子育て世代のみなさんに少しでもお役に立てるよう、地域に関する情報をママ目線でお届けしていきます!

 


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