(住人インタビューvol.5)子育てしやすい街。安心して通わせることができる小学校

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晴海フラッグでのリアルな暮らしをレポートする住民インタビュー。第五回目は、晴海フラッグ内の小学校(晴海西小学校)にお子さんを通わせている子育てファミリーにお話を伺いました!

■お話を伺った方:
シービレッジにお住まいのNさんご夫妻(ご夫婦と小学生2人、未就学のお子さんの5人家族)

HARUMI FLAGの街区全体図(はるみライフプラス)

HARUMI FLAGの街区全体図(https://town.harumi-flag.net/から引用)

本日は、よろしくお願いします。まず、晴海フラッグを購入した経緯を教えてください。

旦那さま:新型コロナ前から検討し、第一期で契約できたので、ラッキーだったと思います。当時は違う区に住んでいましたが、建設中の晴海フラッグを知って興味を持ち、妻に相談してみました。

奥さま:何もないところでしたし、最初はピンときませんでした。もともと“田んぼのカエルや虫の声が聞こえるような郊外”に住みたかったのですが、夫から「郊外のように静かだよ」と説明されました。完璧に理想通りとはいかないですが(笑)、植栽の緑が豊かで夜間静かな晴海フラッグの環境は、住む場所としていいと思っています。

 

落ち着いた住環境ですよね。今、お子さんを晴海西小学校(下のお子さんは保育園)に通わせているとのことなので、小学校についていろいろお伺いしたいです。外から見ただけですが、きれいでモダンな校舎ですよね。

奥さま:校舎は本当にきれいですし、空間を上手に使っているなと感心します。広いテラスがあり、教室からも緑がよく見えます。木やガラスを多く使った造りで、明るいし、ゆったりした空間の使い方をしていますね。

旦那さま:教室のドアは複数枚の大きなガラスのスライド式のもので、音楽の授業やテストなど一部の時間をのぞき、全部開け放って廊下と教室をつなげて使っているようで、開放感があります。もともと五輪の際にダイニングホールとして使われていた場所なので、当時使っていた木材をリユースしている箇所もあり、レガシーを感じられるのも晴海フラッグならではですね。2024年のグッドデザイン賞も受賞していました。

一児童数が多いんですよね?第二校舎(ポートビレッジの横に建設予定の校舎のこと)の完成もまだ先ということで、教室は足りているんでしょうか?

奥さま:令和7年度の児童数は1100人以上で、令和6年度より300人ほど増えました。学年によってクラス数は変わります。例えば、1年生は9クラス、2年生は8クラス、3年生が5クラス…と上の学年になるにつれて少なくなります。6年生は3クラスですね。

旦那さま:開校時は、中学3年生は11人でスタートし、卒業時には転入生がいたのでもう少し増えたかと。小学校も中学校も各学年、徐々に転入生が来て人数が増えていっています。
小中一貫教育ではないですが、校舎は隣り合ってつながっており、図書館や体育館などは共用です。

奥さま:中学校の教室の一部を小学生の教室にするなど、校舎の配置・使い方はフレキシブルです。
校庭は広いですが児童数が多いので、運動会は学年ごと。下級生のお手伝いを上級生がしてくれましたが、全学年での運動会は難しいですし、保護者は立ち見でした。今年の入学式は2部制で行われたそうです。保護者がいない会、例えば朝会や音楽集会などで体育館に1年生から6年生まで集まることはあるようです。

旦那さま:教室の拡張余地はまだ少しあるようですが、第二校舎の開校は2029年度で、SKYDUOの入居が始まったらキャパオーバーになるのではないかと少し心配しています。

新設校ですが小学校の特色はありますか?

奥さま:児童も職員も人数が多くて大変かと思いますが、新設校だからかスキルのある先生方が集まっていて安心して通わせることができます。文化的な行事で、各学年の多種多様な作品展示があったのですが、特に高学年生の作品のレベルが高くてびっくりしました。美術室に窯があり、焼き物が出来たりするようです。

 

小学校のお友だちは、晴海フラッグ内にお住まいの方が多いと思いますが、登下校はどうされていますか?

奥さま:下校班などはないです。待ち合わせはせずに、一人で歩いて行き、途中でお友だちに会ったら一緒に行って。というケースが多いようです。晴海フラッグ内は車が通る大きい道路は限られていますので、子どもだけで歩かせても事故の心配などは少ないです。

旦那さま:朝の10分間に子どもたちがうわーって登校する光景は壮観です(笑)。雨など、悪天候の日は、学校の近くにメルセデスやBMWが停まっていて子どもを降ろしているご家庭を見かけることもありますが、多分晴海フラッグ以外にお住まいのお子さんなのかな…。

奥さま:携帯電話やスマートフォンの持ち込みは、基本的には認められていないので、トークメッセージをやり取りできるGPSを持たせているご家庭が多いように感じます。

 

放課後や休日の過ごし方についても教えてください。習い事は晴海フラッグ内、あるいは周辺エリアで揃いますか?

旦那さま:習い事や塾は充実しています。サッカーやバレエ、プログラミングなどの習い事も徒歩圏内にありますね。我が家はプールだけ少し離れたスクールに通っていますが、近くにもあります。
公文や中学・高校受験の塾はこの1~2年で晴海エリア内にいくつもできました。新しく開校した塾はSAPIXと、早稲田アカデミー、河合塾Wingsだったと思います。私立の学童の選択肢も豊富です。距離が離れているスクールの場合、晴海フラッグにバスの送迎もあります。朝、見ていると幼稚園やインターナショナルの送迎バスもたくさん来ていますね。

奥さま:習い事や私立の学童にほぼ毎日行く子もいれば、特に何かに通っていない子もいます。
放課後にお友だちと遊ぶ約束をして帰ってくることもありますが、約束が無くても晴海公園に行けば、お友だちに会える可能性が高い。休日も、晴海ふ頭公園で様々なイベントがあるので、行ってみたらクラスのお友だちがいて一緒に遊ぶとか、日常的ですね。
よく一緒に遊ぶお友達の場合、保護者同士も連絡先を交換していますが、児童数が多く、PTAに近い組織はありますが参加必須ではないので、クラス全員の保護者とお話する機会は少ないです。

晴海ふ頭公園(はるみライフプラス)

休日の晴海ふ頭公園にはたくさんテントが張られて、お子さん達が遊んでいました!

お話を伺っていると晴海フラッグは本当に暮らしやすそうな街だと感じます。

旦那さま:居酒屋などの飲食店が充実していないこと以外、あんまり欠点が思いつきません。飲食店はなくても、夜コンビニでアルコールを買ってきてパパが集まって飲み会をしたりしています。パパのつながりがあるのもいいし、共用施設も充実しているのでテレワークもしやすいし、家にいることが前よりも増えたと思います。暮らしやすい街ですね。

奥さま:以前の住まいはオフィスが近すぎで落ち着かなかったので、前と比べてもいいと思っています。ボール遊びもできるとても大きな公園があって、スーパーやドラッグストアがあって、あと、ダイソーがあります(笑)

 

わかります!明日までに雑巾2枚とか、モールやリボンを持って行くと急に言われる。百円圴一ショップ、大事ですよね(笑)

旦那さま:晴海フラッグは湾岸エリアですが、かなり広域から関心を集め、抽選に当たった人達が住んでいるので、豊洲や勝どきと比較しても、より多様性があると思います。
我が家は下の子も晴海西小に入学させるつもりでいますが、私立やインターナショナルの学校に通わせているご家庭も多いです。習い事をする、しないを含めて、ライフスタイルの選択肢が多いのも、この街の魅力のひとつかなと感じます。

奥さま:広くて、開放感があり、道路が広い。歩道があって、自転車道とも分かれている。学校が近くて、安心して子育てできる環境が揃っていると思います。

 

ー子育てしやすい街だとよくわかりました。本日はありがとうございました!

 

◆関連リンク
・前回の住人インタビュー記事。晴海フラッグ内の「グランシニアの会」についてお話聞かせてもらいました!
(住人インタビューvol.4)タワーマンションからの住み替えでも快適。家族みんなが納得の住まい

 


(住人インタビューvol.5)子育てしやすい街。安心して通わせることができる小学校

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