晴海フラッグの子育て環境:英語教育編

住まい

皆さん、こんにちは。はるみライフ+ライターのぱぱしです。
毎月お決まりのトピックとして、まずは晴海フラッグへの入居状況の最新情報を共有していきたいと思います。

7月の1か月で晴海5丁目の人口は335人増えました。順調に街が活気づいてきていますね。世帯数としては163世帯増えています。
推定計算では、SKY DUOも含めてまだ約3,000世帯の入居ポテンシャルがあるので、晴海5丁目の人口は更に6,500-7,000人増加する可能性があります。
晴海フラッグはまだまだ発展途上の街なのです。将来どんな街になっていくか本当に楽しみですね。

晴海フラッグ 晴海5丁目の人口推移(2024年)(はるみライフプラス)

さて、前回は晴海フラッグの子育て環境として「一般的な学習塾」を取り上げたのですが、今回は「英語教育」について取り上げたいと思います。

英語教育は親の一番の関心ごと

日本のママ・パパの英語教育熱はとても高く、サンリオ調べの調査(2023)では、どの年齢においても一番関心が高いのは英語教育となっています。
お付き合いのある湾岸ファミリーの皆様も概してとても英語教育に熱心であり、何らかの形でお子さんの英語学習に投資をしているファミリーがほとんどです。

晴海フラッグ サンリオ調べ(はるみライフプラス)

かく言う、ぱぱしファミリーも、子どもには英語教育の投資を結構しております(泣)。
というのも、両親ともに帰国子女でもないのに、グローバル企業でせっせと英語を使って働く経験を長年しており、本当に英語には色々と苦労をしてきているからです。
英語学習にどれだけの時間とお金を投資してきたかを思い起こすと(遠い目…)、やはり子どもの時から英語を使えるようにしてあげたいというのが親心ですね。

ということで、今回は晴海フラッグ民に使い勝手のよさそうな英語の教育機関を紹介していきたいと思います(網羅的ではないのであしからず!)

英語で教育をしているプリスクール

小学生に入るまでの幼児を対象に、英語での教育を提供している教育機関を紹介します。
渋谷教育学園の晴海西こども園や、ららテラスのポピンズなどでも、英語のカリキュラムを一部提供していますが、英語メインでの教育を提供している訳ではないので、今回は取り上げておりません。

アオバジャパン・バイリンガルプリスクール晴海キャンパス(https://aoba-bilingual.jp/harumi/)
国際バカロレア(IB)のPYP認定校のプリスクールです。1歳頃から預かってくれます。
晴海トリトンの中にあるので、晴海フラッグからは自転車で5分、徒歩16分と少し距離はありますが、2025年度からは晴海フラッグにもスクールバスが来るようです。
オールイングリッシュではなくバイリンガルなので、日本語と英語の両方を使って保育をしてくれます。
一方で、卒業後にアオバ系列のインターナショナルスクールに通わせたい場合は、場所が少し悩みの種になりそうです。アオバが運営している小学生以降のインターナショナルスクールは2つあるのですが、国際バカロレア(IB)の教育をしているアオバインターナショナルスクールは練馬の光が丘、ケンブリッジ国際の教育をしているムサシインターナショナルスクールは三鷹にあり、晴海フラッグから通わせるには少し遠いかもしれませんね。

ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス 月島校  (https://laurus-school.com/ja/preschool/)
月島の佃にプリスクールがあり1歳半から預かってくれます。スクールバスが晴海3丁目まで来ているので、晴海フラッグファミリーの選択肢に入るかと思います。
オールイングリッシュでの教育をしており、学校名にもあるようにサイエンス教育に力を入れています。
卒業後は、三田にあるローラスインターナショナルスクール初等部への進学が視野に入る選択肢かと思います。一方で初等部の枠も限られており、卒業生だからといって必ず初等部に進学できる訳ではないという話も聞いたことがあります。
ちなみに三田には晴海フラッグから、車で環状二号を使って15分、BRTと浅草線を乗り継いで25分くらいで到着します。

ラーニングツリー インターナショナルスクール(https://www.learningtree-is.jp/)
月島と木場に校舎があり、2歳からプリスクールで預かってくれます。可能な限り自宅近くまでスクールバスの運行をしてくれているようで、晴海フラッグにもスクールバスが来ているのを見かけました。
オールイングリッシュでの教育を提供しており、少人数制のアットホームな環境が特徴のようです。
小学生向けの全日制のカリキュラムを木場校舎で提供しているので、卒業後はそちらへの進学も選択肢に入るかと思います。

アウルインターナショナルスクール 清澄白河校(https://www.owl-international.com/)
清澄白河に校舎があり、スクールバスが晴海まできています。2歳頃から預かってくれる、オールイングリッシュで展開しているプリスクールです。
小学生以降は全日制では展開しておらずアフタースクールのみの提供となっています。
豊洲校も今年の6月にできたようですし、晴海フラッグファミリーの幼児期英語教育の選択肢に入ってくるのではないでしょうか。

英語で教育をしている学童

続いて、小学生向けの英語学童です。晴海フラッグ内にあり晴海西小学校から歩いて通える英語学童を2校ご紹介します。
すでに晴海フラッグ内に2校も英語学童ができていることからも、ハルフラファミリーの英語教育ニーズが旺盛だと認識されていることが分かりますね。

Fly Nexia HARUMI FLAG校(https://flynexia.com/school/)
ららテラスの3Fにあり、晴海西小学校から徒歩送迎のサービスもあります。
豊洲で2校展開しており、晴海フラッグ校は3校目になります。最初から湾岸ファミリーに焦点を合わせている学校ですね。
延長保育で最長20:30までの預かりをしてくれます。また、小学4年生以降は学童ではない英語プログラムの提供もしています。

Kids Duo HARUMI FLAG (https://www.kidsduo.com/classrooms/detail/2902/)
今年8/22オープンの晴海フラッグ校は、晴海フラッグのサンビレッジF棟の一階に入っています。
Kids Duoは全国で展開している英語学童で、湾岸では芝浦、木場、有明ガーデンに続く開校となります。
こちらも延長保育で最長20:30までの預かりをしてくれます。小学6年生まで通わせることが可能とのことです。

英語受験に向けた学習塾

英語での中学受験を視野に入れている湾岸ファミリー向けに、本格的な英語教育を提供している学習塾を紹介します。

帰国子女アカデミー三田校  (https://www.kikokushijoacademy.com/)
英語で中学受験をしている子の多くが通っているのが帰国子女アカデミーです。晴海フラッグからの最寄りは三田校になります。
週一回2時間の授業を提供しており、エッセイの指導などに定評があります。低学年からも毎日宿題をさせることで、しっかりとした英文を書かせるようなプログラム設計になっています。
帰国生を想定したカリキュラムを作っているので、英語初心者というよりも、年齢なりの英語力があることが入学の前提となっているように思います。

J PREP (https://jprep.jp/)
最近は英語教育のためにJ PREPに通わせている湾岸ファミリーの話もよく聞きます。24年5月に開校した三田校が晴海フラッグからは最寄りになります。
週一回2.5時間の授業を提供しており、レベル分けが細かくされているので、英語初学者も通いやすい学校ではないかと思います。
英語での学童保育も提供していますが、その場合は四谷校が最寄りになるので、少し通わせるのは遠いかもしれませんね。

Global Learners Institute晴海校(https://gli-english.com/harumi/)
晴海2丁目のサイゼリヤの入っているビルに入っており、幼児から高校生まで全コースを開講している学校です。
上記2校と比べると、アットホームな雰囲気のある学校のようで、お子さんの状況に応じたきめ細かい対応をしてくれそうです。
何よりも晴海フラッグから近く、自転車で通うことが可能なのは利点ですね。

インターナショナルスクール(小学生以降)

公立・私立小学校ではなく第3の選択肢としてインターナショナルスクールを選ぶ湾岸ファミリーも最近では増えています。
一方で、湾岸から通いやすいインターナショナルスクールの選択肢はそこまで多くはないのが現状です。今回は晴海からスクールバスで通えたり、晴海フラッグから30-40分以内で通学可能なインターナショナルスクールを取り上げたいと思います。

ラーニングツリー インターナショナルスクール(https://www.learningtree-is.jp/)
全日制のインターナショナルスクールは木場が校舎になりますが、スクールバスが柔軟に自宅近くまでの送迎を対応してくれているようです。
小学生までのプログラム提供なので、中学生以降は別のインターナショナルスクールに行くか、中学受験をするか、公立中学への進学という形になります。
その分、日本語での算数・国語の集中学習を提供しているなど、中学受験に向けた進路サポートが手厚いのが特徴のようです。

ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス (https://laurus-school.com/ja/primary/)
インターナショナルスクールの初等部は三田にあります。芝国際中学・高校と同じビルに入っており、新しい校舎で設備がとてもきれいな学校です。
晴海にもスクールバスが来ていますが、BRTと浅草線を使って30分ぐらいで着くのでそっちの方が早く着くかもしれません。
ケンブリッジ国際とSTEMを組み合わせたサイエンスに力を入れたカリキュラムを提供しています。ケンブリッジ国際のAレベルでの海外大学進学が可能なプログラムです。
来年度には高等部が始まるので、プリスクールから高校までの一貫校になります。

グローバル インディアン インターナショナルスクール (https://adm.globalindianschool.org/tokyo-primary-secondary-japanese)
葛西に校舎があるインド系列のインターナショナルスクールです。晴海からもスクールバスが出ています。
インド式と国際バカロレア(IB)の2種類の教育を提供しており、そのどちらかを選ぶことができます。
英語力はインド式の方がレベルが高いと聞いたことはありますが、日本人には探求型学習のIBの方が人気があるようです。IBの場合は、国際バカロレアのDPによる海外大学進学が可能です。

UIAインターナショナルスクール オブ トウキョウ (https://www.uia.jp/)
木場にある元々はインド系列のインターナショナルスクールです。現在は日本の民間企業がオーナーになり生徒数も拡大中のようです。
晴海までスクールバスが来ています。ケンブリッジ国際のカリキュラムを提供している、キンダーガーデンから高校(Upper Secondary)までの一貫校です。
ケンブリッジ国際のAレベルでの海外大学進学が可能です。

ケイ・インターナショナルスクール (https://www.kist.ed.jp/ja)
清澄白河にあるインターナショナルスクールです。国際バカロレア(IB)の教育を提供しており、世界でも有数の好成績でIBランキングの上位にいる学校になります。
小学生にあたる学年はIBのPYP、中学生にあたる学年はケンブリッジのIGCSE、高校生にあたる学年はIBのDPプログラムを提供しています。
湾岸ファミリーだけでなく、海外有名大学に入学させたい人にとっては有力な選択肢になるのではないでしょうか。ただし、日本人比率を制限をしていることから、日本人の入学のハードルは高そうです。

まとめ

知っている限りの教育機関をまとめるだけでも、晴海フラッグの英語教育環境は意外と整っているように見えますね。
とはいえ、湾岸の旺盛な英語教育熱に応えるために、まだまだ色々な教育機関が進出をしてくることでしょう。折を見て記事を更新していきたいと思います。

おまけ

晴海ふ頭公園の「TOKYO」モニュメントで、9月20日まで毎晩プロジェクションマッピングの演出が行われています。
夜の19時から20時30分まで30分ごとで実施しているのですが、おすすめは各回10分経った頃に映される「日本の四季」の映像です。
ぱぱし一家はこれが結構好きで、夜の散歩を兼ねてもう5回ぐらい見に行っています。皆さんもどうぞご覧ください!
晴海フラッグに隣接する晴海ふ頭公園の「TOKYO」モニュメント(はるみライフプラス)

papashi
ぱぱし
晴海歴6年。武蔵野台地への2年間の浮気を経て、晴海に舞い戻った小学生娘の父親。マンクラではなく、一途にハルフラを愛する善良な市民。

■関連リンク
晴海フラッグの子育て環境:子ども人口から考える学習塾編

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