こんにちは。晴海ブロガーのはるみっちです。
みなさんにとって、今年の7月のハイライトは何でしたか?
晴海フラッグや近隣にお住まいの方にとっては、晴海ふ頭公園盆踊り大会がハイライトだという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、記念すべき第1回晴海ふ頭公園盆踊り大会の様子を、参加者として、そしてボランティアの一員としても、振り返ってみたいと思います。
ボランティアが大活躍
晴海ふ頭公園盆踊り大会は、晴海フラッグの自治会が多くの協賛企業を巻き込んで主催したものです。
そして、準備や設営、交通誘導、撤収作業に至るまで、晴海フラッグ住民の有志によるたくさんのボランティアが関わっていました。
はるみっちも晴海を盛り上げるべく、いち住民としてボランティアに参加!
ボランティア活動中は、多くの方が自分にできることを率先して見つけて、黙々と、でも楽しそうに活動されていました。あらためて「いい街だなぁ」と実感。
また、普段なかなか話す機会のなかった住民同士、自然と会話が生まれるのも、こういうイベントならではの良さです。ともに汗をかいた仲間になりました。
湾岸の風景に浮かぶやぐらと出店
自治会メンバーやボランティアの活躍により、昼過ぎにはやぐらと出店からなる見事な盆踊り会場が完成。晴海ふ頭公園に、日本の夏らしい空気が一気に漂っていました。背景にはレインボーブリッジや東京タワーなどの湾岸風景が見えます。会場に続々と到着した来場者は、スマホカメラでその光景を写真におさめていました。
晴海フラッグとその周辺を含む、街の歴史が今はじまっている。街の文化が芽生えている。そんな風に感じて、ちょっとうるっとしてしまったのは、きっと私だけじゃないはずです。
いよいよ盆踊りスタート!
「みなさん、こんにちは。お待たせしましたー!」そんな自治会長荒瀬さんのアナウンスで、盆踊り大会が始まりました。
最初は少し距離を置いて見守っていた方々も、あたりがだんだんと薄暗くなってくるにつれて、ひとり、またひとりと輪の中へ。気づけば、やぐらを中心に、晴海の大きな輪ができていました!
浴衣のカップル、外部から踊りに来場した盆踊りマスター、それを見よう見まねで踊ってみる子ども、笑顔で子どもを先導するママさん。またXには、「盆踊りめちゃくちゃ楽しかったわ。子どもに『一緒に踊ろ!』と言われる幸せよ。」といった投稿も。この投稿、主催の晴海フラッグ自治会に届いてほしいなぁ。
盆踊りめちゃくちゃ楽しかったわ。
子どもに「一緒に踊ろ!」と言われる幸せよ。 pic.twitter.com/IWZREd9pfW— とみお (@tommy_strk) July 12, 2025
終盤に差し掛かるにつれて、盆踊りの盛り上がりはピークに!途中の休憩時間に差し込まれたジャンボリミッキーは、休憩どころか会場の熱をさらに上げていました。
うれしい悲鳴 多くのお客さんに出店が不足
来年への反省点としては、出店が少なかったことだと思います。今回が第1回の晴海ふ頭公園盆踊り大会、前例のない試みでした。当然ですが、これほど多くの人が集まることを予想できていなかったと思います。
新都市研池崎さんが自治会長の荒瀬さんにインタビューした記事にも、協賛を募る際にどれくらい人が集まるのかわからず、苦労した話がありました。きっと自治会の方たちは、「本当に人が集まってくれるだろうか…」という不安な気持ちを抱えていたことと察します。
実際には多くの人が来場し、出店には長蛇の列!多くの来場者に対して、出店の数が明らかに足りなかったと思います。「綿あめ買うのに1時間かかるぞ」といった声も聞きました。出店で買うことを諦めた方も多かったので、来年はもっと出店が増えると、より魅力的な盆踊り大会になりそうです!
ヨーヨー釣りの出店を出していたFJリアルティさんでは、ヨーヨーの準備が追い付かなくなり、ボランティアを募集。ちょうど手が空いていたはるみっちも手伝いに行きました。
【ボランティア急募!】
本日も晴海埠頭公園盆踊りでヨーヨーすくいの出店を出すのですが、ヨーヨーの生産が追い付いておりません!今も現地の晴海埠頭公園でヨーヨー作りをしているのですが、昨日から数百個ヨーヨーを作っており、すでに社員みんな指がちぎれそうです笑… pic.twitter.com/GY3RS8bBC4
— ふじふじ太@湾岸マンションエキスパート|藤田祥吾 (@fuji_fujita_kun) July 13, 2025
着いたころには、みなさんヨーヨーの作りすぎで手がしびれ、握力が弱まり、もううまくヨーヨーがつくれない状況。自画自賛ですが、はるみっちはコツをつかんで、かなりの量をつくれたとおもいます。僕の作ったヨーヨーでお子さんが喜んでいてくれたら嬉しいです!
晴海フラッグを盛り上げる起爆剤は季節性イベント?
よく「晴海フラッグの周りってお店が少ないよね。お客さん少ないからね。」という話を聞きます。
ですが今回、実はお客さんはたくさんいることがわかったと思います。求められているのは“きっかけ”なのかもしれません。今回のような季節性イベントと一緒に、屋台や出店があれば十分に盛り上がることがわかりました。
しかも、晴海フラッグには「イベント用電源」がいたるところに設置してあります。実は、移動型のお店を出しやすい街でもあるんです。
ちなみに、盆踊りの昼間には「HARUMI FLAG 夏まつり2025」も開催されていました。栃木物産展が移動型のお店でいちごのかき氷を販売していたのですが、これが大人気!詳細については、また別の記事でご紹介しますね。
いかがでしたでしょうか。
住民が動き、つながり、笑顔が生まれたこの2日間は、晴海フラッグやその近隣エリアにとって大きな一歩だったと思います。
自治会長さんが最後に「また来年、ここで会いましょう!」とアナウンスしました。来年が楽しみになる街に住んでいることが、ちょっぴり誇らしくなった、そんな夏の夜でした。
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最後の機材を撤収する自治会長荒瀬さん
以上、晴海ブロガーのはるみっちがお届けしました。
■前回のはるみっちさんの記事
晴海ふ頭公園で盆踊り大会が初開催!楽しみ方をご紹介します