晴海フラッグの隣接地!晴海4丁目の倉庫解体工事後には何ができるのか?

コラム

はるみライフ+をごらんのみなさま、こんにちは、マンションブロガーの「のらえもん」です!

SEA VILLAGE一部棟にお住まいの方は、きっと晴海四丁目の倉庫(旧晴海上屋、旧3号上屋など)解体工事がいま進んでいるのをご存知かと思います。晴海フラッグの今後に関わる隣接地、晴海四丁目の今後について考えます。結論から言うと「まだここに何が立つか決まっていません」なのですが笑、東京23区の空き地にはなにか立ってくるのが世の常なので、気になりますよね。

SEA VILLAGE E棟からみる晴海4丁目解体工事。かなり規模が大きいです。この3号上屋などは東京オリンピック事務局で使われました。

Google EARTHでみた晴海4丁目エリア。橙で塗りつぶしたところが晴海4丁目解体工事はこの南側半分で行われています。

上記のGoogleEARTHで見る晴海4丁目南西角地(左下部の空き地)は、写真でもわかるとおりすでに「晴海区民センター」がオープンしています。そしてこの隣接地は「晴海西小学校第二校舎」として、日本でも珍しい1〜3学年専用、27学級の校舎が作られます。晴海エリアの人口急拡大ぶりがわかります。こちらは、2030年開校予定となります。

元々、東京都港湾局が策定している「豊洲・晴海開発整備計画」で晴海4丁目の南側、解体工事が行われているところは「住宅地、新設の教育施設等及び公園用地」と書かれています。素直に考えればタワマンが立ってもおかしくはないのですが、、、どうやらこの「豊洲・晴海開発整備計画」は改定が近く行われるとのことでした。

現・豊洲晴海計画(平成28年改定版)の土地利用計画図。

土地利用計画図に、ゆりかもめ延伸がまだ載っているのはご愛嬌。ゆりかもめは来ま…せん!改定版では、臨海地下鉄新線のルートや駅前などの土地利用の見直し、晴海西小中の反映なども行われるでしょう。

豊晴計画改定の理由はいうまでもなく都心・臨海地下鉄新線が来ることになったからです。都有地が多いこのエリアは、駅チカとなるので様々な開発方向があるはず。とりあえず更地にしておいて、今後新線の事業化の進捗度合いと豊晴計画改定に沿って何を立てるかの方向性が出てくるものと思われます。

先ほどの晴海4丁目に公開されている新線の予想ルートと「晴海駅(仮)」を乗せたところ入口がどこに作られるかはまだわかりません。

2021年頃の一部噂では私立学校誘致というのもありましたが特に続報はありません。土地の広さからすると、、、とは思いますが、中央区では検討しているという区長の発言はあった模様です。

東京の空き地はエリアの伸びしろでもあります。
今後に期待!できるワクワクできそうな計画が待っているのは良いことですね。以上、のらえもんがお伝えしました!

noraemon
のらえもん
東京湾岸のタワーマンションに住む妖精であり、マンションブロガー。湾岸エリアのロケーション、景色、マンション、生活をこよなく愛する湾岸ラバー。

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