HARUMI FLAG 夏まつり2025 開催レポート この街の“熱”はどこから来るのか?

コラム

はるみライフ+をごらんの皆様こんにちは!
このサイトを運営している株式会社新都市生活研究所の代表、池崎です。普段、私たちは、晴海フラッグ近隣の湾岸タワーマンションのロビーやスカイラウンジなどで、スポンサード付きのイベント・文化祭を提供しています。
新都市生活研究所はHARUMI FLAG CLUB様よりお声がけ頂き、先日行われた自治会主催の盆踊り大会と連動した「夏まつり」の共催・企画・運営を行いました。今回は、HARUMI FLAG CLUB主催、HARUMI FLAG自治会・新都市生活研究所共催で行った「HARUMI FLAG 夏まつり 2025」の開催報告を行わせていただきます。
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2025年7月12日(土)、13日(日)の2日間にわたりHARUMI FLAG棟内で開催いたしました「HARUMI FLAG 夏まつり 2025」は、天候にも恵まれて、自治会主催の盆踊り大会とは別に2日間でのべ2,000名を超える皆様にご参加いただくなど、大盛況のうちに幕を閉じることができました。ご来場いただいた居住者の皆様、ご協力いただいた企業の皆様、そして共にイベントを創り上げてくださったHARUMI FLAG CLUB様、自治会の皆様に、この場を借りて心より御礼申し上げます。

今回のイベントで、この新しい街が持つ巨大なポテンシャルと、そこに住まう人々の熱気を肌で感じる貴重な機会を得ることができました!イベントの成果だけでなく、運営を通して見えてきた工夫や課題、そして私が感じたHARUMI FLAGの未来についてご報告します。

晴海フラッグ 夏まつり2025の様子③(はるみライフ+)

分散型イベントをするうえでの工夫と課題

新都市生活研究所は普段、タワーマンションや大規模マンションのロビーでイベントを開催しています。つまり縦の移動のみで参加できるということです。しかし、今回の夏祭りは、SUN VILLAGEとPARK VILLAGEにまたがる5つの拠点でコンテンツを展開するという、私にとっても大きな挑戦となりました。広大な敷地を持つHARUMI FLAGならではの特性であり、この「分散型」という制約をどう乗り越え、楽しんでいただくかが最大のテーマでした。

工夫した点は

棟間の移動が負担にならないよう、各拠点で独立した魅力を持つコンテンツを企画しました。SUN VILLAGEでは「ドラコン大会」や「駄菓子屋」、PARK VILLAGEでは「バルーンショー」や「野菜のつかみ取り」など、住民の方々が回遊せずとも、お住まいの棟の近くで楽しめる工夫を凝らしました。また、子ども向けの風鈴ワークショップやバルーンショーから、大人も楽しめるビールの試飲会、お住み替えの相談会まで、多様なコンテンツを用意することで、幅広い世代の方々に参加いただくことができました。

晴海フラッグ 夏まつり2025の様子①(はるみライフ+)

見えてきた課題と苦労

一方で、この分散型開催は、いくつかの課題も浮き彫りにしています。

  • 情報伝達の難しさ: 会場が多岐にわたるため、イベントの全体像や各コンテンツの場所が分かりにくいというお声をいただきました。デジタルツールを活用したリアルタイムでの情報発信が不可欠だと痛感しました。
  • 運営体制の複雑さ: 複数拠点を同時に運営する中でのスタッフ間の情報共有や、お客様からの問い合わせ対応に課題が残りました。私自身、すべての拠点を把握しきれずにご不便をおかけした場面もあったと反省しております。
  • 人気コンテンツの混雑: 盆踊り会場で用意した「わたあめ」は最大65分待ちという大変な混雑となり、最終的には機械の不調でご提供を中止せざるを得ませんでした。また、各日200kg用意した「野菜のつかみ取り」も早々に終了するなど、多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。

私が見た「HARUMI FLAG」という街

2日間、搬入から撤収まで現場に立ち続けた私が、最も強く感じたのは、この街に渦巻く圧倒的な「エネルギー」です。

特に、会場の至る所で見られた、たくさんの子どもたちの笑顔と、それを見守る親御さんたちの優しい眼差しが、今も鮮明に心に残っています。ベビーカーを押しながらイベントを楽しむご家族の姿も多く、HARUMI FLAGがまさに「子育て世代が主役の街」であることを肌で感じました。

住民の皆様のコミュニティイベントに対する関心は非常に高く、私が直接お話を伺った方々からも「次も楽しみにしている」という温かいお言葉を多数いただきました。これは、皆様が単に住まうだけでなく、この街を「自分たちの手で、より良く、より楽しい場所にしたい」という強い意志の表れなのでしょう。

新しい街だからこそ、自分たちが主役となって歴史を創り上げていく。そんな気概と温かい一体感が、この街の最大の魅力であり、無限の可能性の源泉なのだと、この2日間で確信することができました。

この度は、このような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

池崎

晴海フラッグ 晴海ふ頭公園盆踊りの様子(はるみライフ+)

 

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