こんにちは。晴海ブロガーのはるみっちです。
今年の夏、晴海ふ頭公園で初めて盆踊り大会が開催されるようです。晴海に、新たな夏の風物詩が誕生するかもしれません。
「はるみライフ+」を運営する新都市生活研究所も協賛するとのことなので、改めて「盆踊り」について考えてみました。
みなさんは盆踊りに行ったことはありますか?
「盆踊りって聞いたことはあるけど、行ったことがない…」という方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、僕が浅草に住んでいた頃の経験をもとに、盆踊りとはどんなものなのか、晴海の盆踊りをどう楽しめば良いのか、についてご紹介したいと思います!
盆踊りとは
そもそも「盆踊り」とはどんな催しかご存知でしょうか。「盆踊り」は、お盆の時期に帰ってくるご先祖様の霊をお迎えして見送るための踊りが起源とされていて、その後時代を経て、豊作祈願、さらには娯楽が結びついて、人々の交流や夏の風物詩として地域を盛り上げる、今のようなカジュアルなイベントとして親しまれるようになったそうです。
盆踊りの中央には、舞台となる「櫓(やぐら)」があります。櫓には太鼓を叩く人や音頭をとる人が乗っていて、櫓を囲んでみんなで輪を作って踊るのが盆踊りを象徴する風景です。
また、現在の盆踊りには、地域や会場によってさまざまなスタイルがあります。幅広い年代の人が一緒になって楽しめることも、現代盆踊りの魅力のひとつになっています。
伝統系 | 炭坑節や阿波踊りなど、江戸時代以前から伝わる踊り |
民謡系 | 東京音頭や歌謡曲、演歌など、大正から昭和中期以降に作曲された楽曲が多く、地域に根付いた踊り |
現代系 | アニメソングやJ-POPに合わせた、演歌や歌謡曲以外の音楽に合わせた創作踊り |
盆踊りってどんな雰囲気?
僕は、晴海に住む前までは、浅草に住んでいました。浅草では、毎年近所のお寺や小学校で盆踊り大会が開催されています。今回は参考に、浅草本願寺の盆踊り大会の様子を紹介したいと思います。
まずは服装について。浴衣や甚平を着るイメージがありますが、もちろん私服でふらっと参加するのもOKです。
最初は、自分も一緒になって踊るのは少し恥ずかしいです。僕も最初は見るだけのつもりで行きました。
ですが、太鼓の音や浴衣姿の人たち、子どもや外国人観光客の楽しそうな雰囲気に誘われて、少し勇気を出して輪の中に飛び込んで踊ってみたら、思っていた以上に楽しむことができました!
浅草の盆踊りでは、東京音頭や炭坑節などの伝統曲に加えて、最近のポップソングやアニメソングを使った現代曲も取り入れられていたので、どの世代も楽しめる内容でした。
踊りの振り付けも難しくありません。もし踊れなくても、櫓の上にいる人や、前の人をなんとなく真似しながら、櫓の周りの流れるプールに入ったかのように身を任せれば大丈夫です。
晴海の盆踊り大会について
今回の盆踊り大会も浅草と同じように、東京音頭や炭坑節、ポップソングではダンシングヒーローなどが予定されているとのこと。伝統系、民謡系、現代系全てを体験できます。
開催概要
開催日 | 2025年7月12日(土) / 13日(日) |
時間 | 16:00〜屋台OPEN 18:30〜盆踊りスタート 20:30 終了 |
会場 | 晴海ふ頭公園 |
雨天時 | 雨天・荒天開催中止 |
アクセス | ・公共交通機関をご利用ください(駐車場なし) ・自転車は指定駐輪場へ |
最新情報 | 特設サイト https://www.harumiflag.org/summerfestival Instagramアカウント @harumiflag_summerfestival |
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HARUMI FLAG自治会特設サイトより
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HARUMI FLAG自治会特設サイトより
屋台は30店舗以上が出店予定
今回は、定番の屋台グルメから縁日のゲームブースまで、30店舗以上の出店があるそうで、夏祭りらしい風景が広がりそうです。
かき氷、わたあめ、焼きとうもろこし、フランクフルト、焼きそばなどお祭りの定番フードの他にも、アメリカンポークステーキやグリルチキン、柴田屋酒店のクラフトビールなどの本格フードも味わえます。
ヨーヨー釣り、射的、輪投げ、スーパーボールすくいなど、懐かしい縁日ゲームもあるので、お祭りの雰囲気を感じることができそうです。
せっかくの夏の風物詩、浴衣や甚平を着て参加すると、さらに楽しめるかもしれません。浴衣や甚平を持っている方は、一緒に行く人と事前に話して、服装を揃えて参加してみてはいかがでしょうか。
ボランティア募集中!1時間からOK
大会運営のサポートをしてくれるボランティアも募集中です。初開催の盆踊り大会をつくりあげる一員になってみてはいかがでしょうか。
晴海フラッグに住んでいない方でも申し込み可能で、最短1時間から参加できます。
お子さん連れOKの時間帯もあるので、地域に関わってみたい方、夏祭りを盛り上げたい方はぜひ参加してみてください。参加された方には、特典もあります!
■ 申込はこちらから →自治会ボランティア申込フォーム
<参加者特典>
● オリジナルボランティアTシャツ(限定デザイン)
● オリジナル手ぬぐい
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HARUMI FLAG自治会特設サイトより
いかがでしたでしょうか。
第1回晴海盆踊り大会は、地域の人と人がつながって一体となり、晴海に新たな夏の風物詩が誕生する貴重なイベントになりそうです。
晴海フラッグが街びらきして約1年半が経ちましたが、日本の伝統文化を継承したお祭りの開催はこれが初めてなので、どんな雰囲気になるかとても楽しみですね!
以上、晴海ブロガーのはるみっちがお届けしました。
■ 前回のはるみっちさんの記事
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