東京臨海エリアが変わる!晴海フラッグから見るスポーツエリアとしての東京湾岸の未来

コラム

はるみライフ+をごらんのみなさま、こんにちは、マンションブロガーの「のらえもん」です!
今回のコラムは、晴海フラッグを含む東京臨海エリアが、これからどのように変わっていくのか、特にスポーツエリアとしての可能性に注目して、お話ししたいと思います!

先日発表された、築地再開発の事業者決定ニュースはご覧になりましたか?三井不動産グループが中心となった「ONE PARK×ONE TOWN」で、この街の中心には”多彩なスポーツ・文化・芸術イベント、大規模展示を開催可能な収容人数約5万人の全天候・超多機能型施設”が建設される予定です。当然ですが、利用シーンにはばっちり野球での使用もかかれていますね。

東京都都市整備局 築地まちづくりより、ONE PARK×ONE TOWN提案資料

晴海フラッグから見ると目と鼻の先に、プロスポーツの常設スタジアムができることになりますが、これだけでなく、築地からお台場にかけての臨海ベルトでは一大スポーツの拠点、東京の新たなスポーツの中心地になる可能性が高いんです!
この築地の「ONE PARK×ONE TOWN」は、事業予定会社のグループに「読売新聞」が入っていることから、巨人のホームスタジアム移転が視野に入っていることがわかりますね。

プロスポーツ興行場所と程よく離れつつ、足を伸ばせばすぐ行ける距離の晴海フラッグ!

プロスポーツ興行場所と程よく離れつつ、足を伸ばせばすぐ行ける距離の晴海フラッグ!

さらに、お台場のパレットタウン跡地東側には、トヨタがBリーグ所属「アルバルク東京」のホームアリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」を建設中。これは、2025年に完成予定です。築地と台場の間に既にある有明エリアの施設群を考えると、お台場〜有明〜築地にかけて、プロスポーツの興行が頻繁に行われる「東京プロスポーツベルト地帯」(仮称・のらえもん命名)が誕生することになります!
具体的には、以下のような施設がベルト状に並ぶことになります:

TOYOTA ARENA TOKYO:バスケットボール(アルバルク東京のホーム)、室内競技、eスポーツ等
有明テニスの森と有明コロシアム:テニス、バスケットボール、バレーボール
有明アーバンスポーツパーク:スケートボード、ボルダリング、3X3バスケ
有明アリーナ:ボクシング、格闘技、バスケットボール(東京ユナイテッドのホーム)
築地 新スタジアム(仮):野球、その他スポーツ

有明コロシアムはテニスの聖地だけでなく、バスケの聖地ともいわれています。写真はBリーグの試合開催日の様子

さらに、近年流行のeスポーツの分野でも、有明には「東京ドリームパーク」や「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」など、新たな施設が続々とオープン予定です。

コナミクリエイティブフロント東京ベイ完成予想図 コナミグループニュースリリースより

こうしてみると、晴海フラッグは、このスポーツエリアの中心に位置することになりますね。週末にちょっと足を伸ばせば、トップレベルのスポーツを観戦できる…なんて、素敵な環境だと思いませんか?

もちろん、こうした開発に伴い、交通インフラの整備も進むはずです。特に注目なのは、東京駅〜国際展示場駅間の都心・臨海地下鉄新線。大量の観客を運ぶためにも、この新線は必要不可欠。晴海フラッグ住民にとっても、アクセス向上は大きなメリットになりそうです。
10年前は、このエリアにどんなタワマンが建つかばかりに注目が集まっていましたが、今や住まいだけでなく、スポーツや文化の中心地としても発展しようとしています。週末には、どこかでプロスポーツの試合やライブイベントが開催される…そんなエキサイティングな未来が、私たちを待っているんです!
晴海フラッグに住むみなさん、これからの東京臨海エリアの変化に、大いに期待しましょう。そして、この絶好のロケーションを存分に楽しんでいきましょう!
以上、のらえもんがお伝えしました!

noraemon
のらえもん
東京湾岸のタワーマンションに住む妖精であり、マンションブロガー。湾岸エリアのロケーション、景色、マンション、生活をこよなく愛する湾岸ラバー。

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