晴海フラッグでのリアルな暮らしをレポートする住民インタビュー。
第四回目は、タワーマンションから引っ越してきたご夫婦にお話しを伺いました! 「グランシニアの会」なる、晴海フラッグ内のサークルについても教えてもらいました!
■お話を伺った方:
PARK VILLAGEにお住まいのHさん(ご夫婦と猫ちゃん2匹で暮すファミリー)
―本日はよろしくお願いします。まず、晴海フラッグを購入した経緯を教えてください。
以前は、墨田区のタワーマンションに住んでいました。駅からも近く、隣は大型商業施設で便利だったので、夫婦共々気に入っている住まいでした。ベイエリアに特に悪い印象を持っていたわけではなく、豊洲エリアも検討はしましたが、当時、定期的に東海道新幹線に乗る予定があり、東京駅まで近いことにも魅力を感じて墨田区のマンションを選びました。
具体的に引っ越しの予定はなかったのですが、たまたま新型コロナ禍前の早めのタイミングで晴海フラッグのマンションギャラリーの予約を取ることができました。基本的に自ら利用するためにマンション購入をしていますが、晴海フラッグは話題になっているのを知っていたので、もし良さそうであれば、賃貸用に購入検討しようと軽い気持ちで見学に行きました。
訪れたマンションギャラリーでベイエリアのリゾート感を非常に気に入って、ここなら住んでもいいのではないかという気持ちになりました。新型コロナ禍によって入居タイミングが遅くなり、マンションを購入すること自体が敬遠されるような時期もありましたが、気持ちは変わりませんでした。縁があって、希望の住戸を契約できた時は嬉しかったです。ただ、当時、妻は利便性の高い墨田区の家から引っ越すことに抵抗感があるようで、入居タイミングが1年遅くなったことも喜んでいました。
―最初はご夫婦で晴海フラッグに住むことに対しての温度差があったんですね。どのようにしてその温度差を埋めていきましたか?
晴海フラッグの引き渡しまでには時間がありましたし、ベイエリアにすっかり魅せられたので、湾岸エリアの新築タワーマンションを購入しました。自宅は墨田区のマンションのままで、仕事場兼セカンドハウス利用するための専有面積がコンパクトな住戸です。週に1、2回は夫婦でベイエリアに来て、バルコニーで眺望を眺めながら食事をしたり、共用施設を利用したり。夕方に来て、一泊して、翌日自宅に帰るという楽しみ方もよくしていましたね。また、オンラインミーティングが増えた時期には、妻が落ち着いてテレワークをするスペースとしても利用していました。
もともと2人とも旅行が好きですが、新型コロナによって気軽に旅行がしづらくなった時期に、リゾート気分を味わえる湾岸エリアの魅力を体験したことで、結果的にスムーズに晴海フラッグに引っ越すことができました。
―実際にタワマンから引っ越してみてどうですか?
長くタワーマンションに住んでいたので、入居前は多少不安もありましたが、引っ越してみたら、想像以上に快適でした。ディスポーザを始めとして、専有部の設備仕様もタワーマンションと比較しても全く劣りません。各階ゴミ置き場があって、共用施設の施設数は他のタワーマンションと比較しても圧倒的に多いです。
“よい景色は飽きない派”なので、タワーマンションの眺望が私たち夫婦にとって重要でしたが、低層階でも、今の海と空とレインボーブリッジと都心側の夜景が見られる眺望に満足しています。今はまだ街自体が混んでいないこともあり、より落ち着ついて生活ができていると感じます。環境の大きな変化に猫たちが順応できるか心配していましたが、低層階で地面に近いからか、すぐに慣れたようです。引っ越す前は、ゆくゆく墨田区に戻る可能性を考えていた妻も、すぐにここの眺望や暮らしが気に入ったので、安心しました。
―以前から、業者さんに依頼したり、DIYをしたりして、室内の内装にもこだわっていらっしゃると思います。このお家の内装のお気に入りポイントはどこですか?
私が腰高のエコカラット(壁一面ではなく、下部のみにエコカラットを貼る)が最近の好みなので、エコカラットは腰高にしました。バルコニーは避難ハッチと高さが合うくらいのバルコニータイルを置いています(※避難ハッチは隠れていません)。あと、リビングの窓際のカウンター部分には大理石のタイルが貼ってあります。バルーンシェードカーテンは、以前からの妻のこだわりです。
今回は自分で、リビング・ダイニングに縦・横のライン照明を複数入れました。横のライン照明はよくあると思うのですが、縦のハイラインは珍しいのではないかと思います。設定すれば、日没とともにライトが自動でつくようにしています。
―日々の生活についても聞かせてください。移動は主にバスでしょうか?買い物や飲食店は、晴海フラッグ内の店舗を利用していますか?
基本的に自家用車で移動することが多いです。
車以外ででかける場合は、各社が運行するバスを利用します。あまり地下鉄は使わないですね。エントランスを出て道路を渡たれば、都バスの停留所があり、サンビレッジの方にはコミュニティバスの停留所もあります。コミュニティバス(赤い100円バス)は高齢者は無料です。BRTも増便して、以前より夜遅くまで運行するようになったので、バス便も便利になったのではないでしょうか。
買い物はららテラスのサミットでもしますが、車で木場のギャザリアなどに買い出しに行くことが多いです。
外食も車でいくこともありますが、運転があるとアルコールが飲めないので、晴海フラッグ内の飲食店にも時々行きます。柴田屋酒店さんが美味しいです。あとは「グランシニアの会」の方たちと晴海フラッグ内でお茶をしたり、はるみらいの上でBBQをしたりもしました。
…「グランシニアの会」ってなんですか?
サークルのひとつです。晴海フラッグ内は、HFC(晴海フラッグクラブ)主催のイベントなどを通して知り合った方達とサークル活動が盛んです。いろいろなサークルがありますが、興味がある会にだけ参加すればいい自由度や気軽さも魅力です。グランシニアの会以外にも、夫婦でそれぞれ参加したいサークルに参加しています。晴海フラッグ内のスペースを貸し切ってコンサートを開催したり…、なにせ近いから、歩いて帰れることもあって参加しやすいです。
グランシニアの会は、晴海フラッグのいわゆる敬老会ですね。ポートビレッジのグランクレールにお住まいの方も含めて60人くらいかな…、70代、80代の方を中心に晴海フラッグ内のレストランで食事をするなど、交流を目的とした活動をしています。私たちと同世代の方たちは不動産や分譲マンションに関心がない方も多いですが、「グランシニアの会」は晴海フラッグの抽選を潜り抜けてきた方たちなので、知識も豊富。板状で暮しながら、skyduoに申し込んだという方も多い(残念ながら落ちた方がほとんどのようです)ですし、マンション談義も楽しいです。
(ここで奥様がちょうど近くにいらっしゃって話に参加してくださいました)
奥様:グランシニアの会はアクティブな方が多くて楽しいですよ。ご夫婦はもちろん、単身で地方から引っ越していらっしゃった方もいます。引っ越しをした先でこんな風に交流ができると思っていなかった!
―なんとなく若い方が好む街かと思っていましたが、高齢、単身で引っ越していらっしゃる方もいるんですね!
奥様:もし、晴海フラッグに入居を検討されている同世代の方がいらっしゃれば、ぜひお勧めしたいです。
旦那様:旅行好きの私たちは、この開放的なリゾート感が気に入っています。購入時、住戸選びを迷いましたが、より広い住戸を選んだことで、猫専用の部屋を作ることもできました。運よくご近所に住むキャットシッターさんも見つかったので、安心して旅行に行くことができています。今のところ大きな不満はなく、引っ越してきて良かったです!
―猫ちゃんを含め、ご家族みなさまが大満足のお住まい・暮らしだということが伝わってきました! 本日はありがとうございました。
◆関連リンク
・前回の住人インタビュー記事。晴海フラッグ内のサークル活動についても伺いました!
→(住人インタビューvol.3)晴海フラッグでなければ実現できなかったライフスタイルに大満足
・晴海フラッグ板状の設備仕様について、特派員がレポート!
→晴海フラッグ板状棟のスペック