皆さん、こんにちは。はるみライフ+ライターのぱぱしです。
今回は晴海フラッグにおける子ども向けの医療環境をご紹介していきます。
晴海フラッグには子育てファミリーが多く移住してきていると言われますが、世帯当たり人数を見てもその状況が読み取れます。
晴海フラッグが立地している晴海5丁目の世帯当たり人数は2.26人であり、東京都の1.92人と比べても多いです。また、中央区内の地域比較をしてみても、晴海地域(晴海フラッグ含む全晴海地域)は世帯人数が唯一2.0人以上の地域であり、ファミリー世帯が多いことが分かります。(あと、豊海は現状1.42人ですが、豊海タワーへの移住が始まれば上昇するでしょうね。)
ファミリーに好まれる間取りの物件が多く供給されていたり、保育園や小中学校に加えて大きな公園があるなどして、ファミリーが住みよい環境のある晴海フラッグですが、子どもが病気になった時の医療環境が実際はどんなものなのか気になる人もいるかと思います。今回は、子育てファミリーがよく使用する下記の医院を中心に、晴海フラッグの子育て医療環境をお伝えしていきたいと思います。
・小児科
・耳鼻咽喉科
・皮膚科
・歯医者
・病児保育
|晴海フラッグにある子ども向け医療機関
まずは、晴海フラッグの住民が気軽に歩いて通える晴海フラッグ内にある子ども向けの医院をご紹介します。
ららテラス3Fには、子どもを診てもらうことの多い小児科・耳鼻咽喉科・歯医者と薬局がそろっています。どこも基本的に土日も診療してくれるのが嬉しいですね。
晴海小児科醫院(https://www.harumi-shounika.com/)
おそらく晴海フラッグの子育てファミリーは何度かお世話になるはずの、ららテラス3Fに入っている小児科です。
一般的な小児科診療に加えて、小児皮膚科の診療も対応してくれますし、予防接種も受けられます。
インターネットで予約をしていけば、待ち時間が比較的短く診てもらえるとても使い勝手の良い小児科という印象です。ただし、晴海フラッグの住民はこれからも増えていくので、将来的には待ち時間が今より長くなるかもしれませんね。
晴海耳鼻咽喉科(https://www.harumi-ent.com/)
ららテラス3Fに入っている耳鼻咽喉科です。インフルエンザやコロナなどの感染症の検査もしてもらえます。
子どもの熱が出た場合は、咽喉や鼻の症状があったときはこちら、熱だけだったら上記の小児科、みたいな使い分けを個人的にはしています。花粉症などのアレルギーの舌下免疫療法も対応してくれます。
こちらの加藤先生は過去に晴海トリトンの夢未来クリニックで耳鼻科担当をしていたのですが、その後月島で開業し、今年から晴海ららテラスでも開業されたということで、晴海・月島・勝どきのファミリーは、お世話になっている方も多いのではないでしょうか。私の子どもも小さい頃からずっとお世話になっております。
基本的にはららテラス内にあるこの小児科と耳鼻科で、大体の子どもの体調不良には対応できるという印象です。徒歩圏内にかかりつけの医院があるというのは本当に便利だなとよく思います。
ちなみに、薬の処方については、ららテラス3Fに日本調剤 晴海薬局があります。日によっては混雑することもあるのですが、処方箋を出した後に、ららテラスで買い物やお茶をしてから薬を取りにいく、みたいなことができるのはいいですね。
続いて、歯医者です。晴海フラッグ内に2つの歯医者があるので、晴海フラッグ民はどちらか通いやすい・予約の取りやすい方に行くのかなと思います。私は予約が早い日時で取れた方の歯医者に診ていただきました。
晴海歯科・矯正歯科(https://www.harumi-dental.com/)
サンビレッジE棟の1Fにある歯医者さんです。小児歯科も対応しています。
新しい設備がきれいな歯医者さんです。何名か先生がおられるのですが、継続して同じ先生に診てもらうような予約をしていく方式です。
保険診療の会計が現金対応だけというのが少し残念なところではありますが、受付から診療までとても丁寧にご対応いただける歯医者さんだと思います。
槙原歯科(https://makihara-harumiflag.com/)
ららテラス3Fに入っている歯医者さんです。小児歯科も対応しています。
こちらはオープン時に見学に入らせてもらいましたが、設備も新しくきれいな歯医者さんでした。土日の夜19時まで診療してもらえるのはいいですね。
|晴海フラッグ周辺にある子ども向け医療機関
続いて、晴海フラッグ外にはなりますが、晴海内にある子ども向けの医療機関をご紹介します。
晴海トリトン 夢未来クリニック(https://yumemirai-clinic.net/)
晴海トリトンの夢未来クリニックは、小児科・耳鼻咽喉科・皮膚科と幅広く診てもらえる医療機関です。
後段に記載しますが、病児保育もあるため、晴海フラッグからお世話になるファミリーも多いのではないかと思います。
たけぶちファミリークリニック(http://takebuchi-fc.com/index.html)
晴海二丁目にある予約制の小児科です。予防接種はもちろん、入園前検診なども対応しています。
晴海では老舗の人気の小児科であり、私の子どもが過去に診ていただいた時は待ち時間は長めだけど丁寧に診てもらえるという印象でした。
RKデンタルオフィス晴海(https://www.setaden.com/harumi/clinic/)
晴海三丁目にある歯医者さんです。早稲田アカデミーの入っているビルの1Fにあります。
キッズスペースがあり、子どもが通いやすいような雰囲気作りに力を入れています。
|晴海フラッグ近辺の病児保育
共働きの家庭が一番困るのは、両親ともに出社しなければならない仕事がある時に、子どもが体調不良になった時ではないでしょうか。
そうした時にとても役に立つ病児保育ですが、残念ながら、晴海フラッグ内には病児保育施設はまだないようです。しかしながら、中央区内にはいくつか病児保育施設があります。
中央区が委託している病児保育施設は2つあり、¥2,000/日で利用可能です。
・晴海トリトン 夢未来クリニック
・聖路加ナーサリー
ちなみに病児保育は対応していないが、病後保育は対応している医療機関は他に2つあります。
・中央区病児・病後児保育事業のごあんない(https://www.city.chuo.lg.jp/documents/4862/061001_byouzigoannai.pdf)
また、区の委託ではないですが、勝どきにも病児保育をしてくれる医院があります。
・小坂こども元気クリニック(https://kosaka.clinic/byouji/)
これらのどこかに受け入れ可能な病児保育があれば、晴海フラッグからタクシーなりで行って、子どもを預けた後に親はそのまま出勤することができます。
一方で、病児保育施設は定員があり必ず空いている訳でもないので、そのリスクを考えて、お守り的に病児保育派遣のフローレンスに登録している方も多いとは思います。ただ、フローレンスは使うたびに月額費用が高くなるので、まずは上記の施設に当たり、空きがなければフローレンス、といったような保険的な使い方をすることが個人的には多かったです。
|晴海近辺の大型医療機関
晴海フラッグの近隣にある大型医療機関は下記の2病院になります。基本的には他医療機関からの紹介を受けて検査や入院で使用することが多いかと思います。
両院とも晴海フラッグから徒歩で行くのはきついですが、自転車なら15分程度、車では10分程度の距離にあります。
昭和大学江東豊洲病院(https://www.showa-u.ac.jp/SHKT/)
豊洲にある昭和大学の付属病院になります。過去に私の子どもが晴海から救急車で搬送されたことがあるのですが、こちらの病院にお世話になりました。
開院してまだ10年ぐらいなので、施設的にとてもきれいな病院です。土日も外来診療や検査を行っています。
聖路加国際病院(https://hospital.luke.ac.jp/guide/index.html)
築地にある大規模総合病院です。東京都心でよく知られている病院の一つだと思います。
都心に住んでいるファミリーは出産でここを使われる方も多いですね。
|おまけ
最後に、毎月お決まりのトピックとして、晴海フラッグへの入居状況の最新情報を共有していきたいと思います。
9月の1か月で晴海5丁目の人口は235人増えまして、10/1時点の人口は8,429人となっており人口は堅調に伸びています。
また、今後どれだけ晴海フラッグの人口が増えるポテンシャルがあるかについても推定してみました。
2024年1月以降に晴海5丁目で増加した世帯数が2,901世帯なので、それを晴海フラッグ板状棟への入居済み世帯と仮定すると、晴海フラッグ板状棟の全世帯数4,177に対して約70%が入居済みということになります。これにSkyDuoの1,455世帯が加わりますので、それを含めた晴海フラッグ全体の入居率は約52%ということになります。
現状から2倍近くの人口に増える可能性がある街だと考えると、やはりBRTや小中学校のキャパシティをどう増やしていくかが、今後の晴海フラッグの大きな課題と言えそうですね。
■前回のぱぱしさんの記事
ハルフラの自転車ライフ、その実態とは!?